太郎のプロフィール
2024.10.20更新
初めまして。太郎といいます。コールセンター業界で働いて18年です。
コールセンターの現場は、おおよそ8割〜9割くらい、非正規社員で構成されています。最初は満足していた雇用形態でも、自分の将来を考えて正社員になりたいと思う人が一定数出てきます。
非正規社員から正社員に比較的早くなれる人もいれば、なかなか正社員に推薦されない人もいます。正社員になれるスピードは、実力の問題ではなく会社の事情であることも少なくありません。
特に初級管理職であるスーパーバイザーは正社員の志向が高く、十分な実力とスキルを備えている人もいます。優秀な非正規社員は正社員になれるを叶えるため、このブログを立ち上げました。
正社員は非正規社員と比べると、労働条件が良く収入に安定性があり、社会的信用も大きいです。「収入を上げたい」「着実にキャリアを積み上げたい」と思う人は、正社員になる選択はとても魅力的です。
私は現場のマネジメントや本社の人事部門の経験があり、多くの採用に携わってきました。コールセンターの正社員採用全般、正社員の推薦から昇進試験に合格する人の特徴に詳しいです。
私の知識と経験を余すことなくお伝えして、正社員になるためのお役に立てたら嬉しいです。
- 2006年 アルバイトオペレーターとしてコールセンターデビュー
- 2007年 スーパーバイザーに昇格。契約社員になる
- 2008年 アウトソーサー型コールセンターに転職。正社員採用される
- 2011年 アカウントマネージャーに昇格
- 2017年 社内の管理職昇進試験に合格
- 2018年 人事部に配属
- 2021年 営業部に配属
- メーカーのデジカメサポート時代
- コールセンターとの出会いは2006年、自宅から近い理由で始めたアルバイトオペレーターです。パフォーマンスを認められてチームリーダーに昇格。チームリーダーとして経験を積んで、入社1年後にはスーパーバイザーになりました。
スーパーバイザーになると同時に契約社員になり、さらに経験を積んで正社員の推薦をもらう予定でした。コールセンターで正社員になるための王道ルートです。
私のいたコールセンターは、あるメーカーのデジタルカメラユーザーサポートでした。この頃、携帯カメラの技術革新とスマートフォンの登場で、コンシューマー用カメラの産業構造は大きく変化しています。
王道ルートに乗り正社員推薦も目の前というときに、私のいたコールセンターは東京から東北地方の田畑豊かな田舎に移転が決定。本社ごとの移転だったため、東京で働き続けることはできませんでした。 - アウトソーサー型コールセンター時代
- 自然豊かで気持ちのいい場所でしたが、私は田舎で暮らす選択はしませんでした。移転先のコールセンターが無事に稼働したことを見届けての退職です。
正社員志向は変わらなかったため転職エージェントに斡旋してもらい、2008年に都内のアウトソーサー型コールセンターに転職。ちなみに、お世話になった転職エージェント会社はもうありません。
契約社員だった私が正社員で採用された理由は、スーパーバイザーの経験です。転職先が大型のコールセンターを受注したばかりのタイミングで、経験を積んだスーパーバイザーが不足していました。
アウトソーサー型のため、ひとつの案件に縛られることはありません。2011年に案件責任者であるアカウントマネージャーに昇格し、複数の案件の運用、立ち上げ、再生を経験。2018年に人事部に異動して、中途入社の正社員採用と社内昇格試験の運用に関わりました。
採用活動経験
- アカウントマネージャー時代は200名以上のアルバイトオペレーターの面接を実施
- 人事部時代は50人以上の正社員の募集・面接・採用に携わる
- 社内の昇進試験の事務局を取り仕切り100名以上の合否判定に立ち会う
この経験から
- コールセンターのオペレーション現場が採用したい人材像
- 正社員として採用したい人の特徴と採用されやすい人の振る舞い
- 昇進試験で決裁者が合格させたい人
に詳しいです。